空高く舞い上がる...。
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昨日、地区総体に行って来ました。
結果から言うと、先輩は引退してしまいました。
一試合目では延長の末、勝ちました。
二試合目では大差をつけられて負けてしまいました。
結果、3年の先輩は引退してしまいました。
一試合・二試合の各試合に一回ずつ試合に出ることが出来ました。
何で先生が出させてくれたのか分からなかった。
先輩が交代する時、何で出るのかは分かったけど、
『なんでだろう。』としか思えなかった。
二試合目、もう時間があと30秒近くになったのを見た時、
『ブザーが鳴れば、先輩のバスケ人生は終わる。』
ブザーが鳴り、一人の先輩がうずくまっていた。
それが無性にも悲しく思えた。
一つ上の先輩は鼻を啜る音がかなり前からしていた。
こっちまで泣きそうになった。
3年の先輩は泣いていた。
引退したことがあるからこそ分かる痛み。
モップをしている時に考えていた。
中学の頃はバスケばっかりで燃えていたのに、
今はまだ燃えてきていない。
受験のせいにしてバスケから離れた罰だと思った。
自分は何のためにここまで来て、先輩と一緒にやろうと思った?
答えはすぐに見つかった。
先輩と一緒に県大会に行くためだ。
中学の時、行けることが出来なかった県大会に。
この先輩達と行かなければ意味がないと思ったから。
また後悔しないように先輩と戦おうと思ったから、
この高校に来たんだと。
中学の時は、先輩と過ごした半分以上は無駄に過ごしたから。
高校では一日一日先輩とバスケする時間は大切に過ごそうと思ったんだ。
今日の試合の中で、自分の覚悟を思い出すことができた。
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